
楽天証券を使い始めるには、まず証券口座を開設する必要があります。
株式、投資信託、NISA、iDeCoなどを確認する前に、楽天証券で取引や積立を行うための入口になるのが「総合口座」です。
証券口座と聞くと、手続きが難しそうに感じるかもしれません。
ただ、実際の流れは大きく分けると、申込み、本人情報の入力、本人確認、審査、ログインIDの受け取り、初期設定という順番です。
楽天証券の公式サイトでも、口座開設の流れとして、申込み後に本人情報を入力し、審査完了後にログインIDを受け取り、初期設定を行う流れが案内されています。
NISAを使いたい場合は、総合口座とあわせてNISA口座を申し込むこともできます。
楽天証券の公式サイトでは、楽天証券がはじめての人向けに「総合口座とNISA口座をまとめて開設」という案内があります。
この記事では、楽天証券の口座開設方法を、初心者向けに順番に整理します。
最初から完璧に理解しようとするよりも、「何を準備して、どの順番で進めればいいのか」を押さえることが大切です。
楽天証券の口座開設で最初に知っておきたいこと

楽天証券で投資を始める場合、まず必要になるのは「総合口座」です。
総合口座は、楽天証券で金融商品を取引するための基本口座です。
投資信託、国内株式、米国株式、債券などを確認したり、購入したりするための土台になります。
NISAを使いたい場合でも、NISA口座だけを単独で使うのではなく、基本となる総合口座が必要になります。
そのため、これから楽天証券を使い始める人は、まず総合口座の開設を考えることになります。
NISAも一緒に始めたい場合は、申込みの途中でNISA口座もあわせて申し込む流れになります。
ここで大切なのは、「楽天証券の口座を作ること」と「投資で利益が出ること」は別の話だという点です。
口座開設は、投資を始めるための準備です。
実際にどの商品を買うか、いくら積み立てるか、どのくらいの期間続けるかによって、結果は変わります。
そのため、口座開設の段階では、まず使う環境を整えることを目的にしておくと整理しやすくなります。
▼ 楽天証券で口座開設をする
楽天証券の口座開設に必要なもの

楽天証券の口座開設では、本人確認やマイナンバーの登録が必要になります。
申込みを始める前に、本人確認書類、マイナンバー確認書類、メールアドレス、スマートフォンなどを準備しておくと流れが止まりにくくなります。
本人確認の方法によって、手続きの進み方やログインIDの受け取り方法が変わる場合があります。
楽天証券の公式案内では、「スマホで本人確認」と「書類アップロードで本人確認」のような方法が案内されており、書類アップロードの場合はログインIDが郵送になるため、スマホで本人確認する場合に比べて日数がかかるとされています。
また、初期設定の段階では、取引に必要な暗証番号、勤務先情報、国籍情報、マイナンバー登録などを行う流れが案内されています。
つまり、口座開設の申込みだけで終わりではありません。
審査が終わったあとに、ログインして初期設定まで完了させることで、取引を始める準備が整います。
途中で手続きが止まらないように、必要な情報は事前に確認しておくと安心です。
楽天証券の口座開設方法

ここからは、楽天証券の口座開設方法を順番に見ていきます。
手続きは、基本的に画面の案内に沿って進めていく形です。
最初にメールアドレスを登録し、本人情報を入力し、本人確認を行い、審査後にログインIDを受け取ります。
その後、初期設定を行って、取引に必要な状態を整えます。
手順1:楽天証券の公式サイトから口座開設を申し込む
まず、楽天証券の公式サイトにアクセスし、口座開設の申込み画面に進みます。
はじめて楽天証券を使う人は、総合口座の開設から始めます。
NISAも使いたい場合は、総合口座とNISA口座をまとめて申し込む導線を選ぶことになります。
楽天証券のNISA案内ページでは、楽天証券がはじめての人向けに「総合口座とNISA口座をまとめて開設」という選択肢が用意されています。
ここで迷いやすいのは、「総合口座だけを作るのか」「NISA口座も一緒に申し込むのか」という点です。
NISAを使う予定があるなら、最初からあわせて申し込むほうが流れは整理しやすくなります。
一方で、まずは楽天証券の画面や取扱商品を確認したいだけなら、総合口座を先に開設し、あとからNISA口座を追加で申し込むこともできます。
ただし、NISA口座は1人1口座までと決められており、複数の金融機関で同時に持つことはできません。楽天証券の公式サイトでも、NISA口座は1人1口座までと説明されています。
すでに他の証券会社や銀行でNISA口座を持っている場合は、金融機関変更の手続きが必要になるため、通常の新規開設とは少し流れが変わります。
▼ 楽天証券でNISA口座を確認する
手順2:メールアドレスを登録する
口座開設の申込みでは、最初にメールアドレスを登録する流れになります。
登録したメールアドレスには、申込みに関する案内や手続きに必要な情報が届くため、普段から確認しやすいメールアドレスを使うことが大切です。
投資用の口座は、長く使う可能性があります。
そのため、一時的なメールアドレスではなく、今後も使い続ける予定のあるメールアドレスを登録したほうが管理しやすくなります。
また、迷惑メール設定によって楽天証券からのメールが届かない場合もあります。
申込み後にメールが見当たらない場合は、迷惑メールフォルダも確認しておくとよいでしょう。
メールアドレスは、ログインIDの受け取りや重要なお知らせにも関わる部分です。
口座開設の入口だからこそ、あとで困らないように慎重に入力する必要があります。
手順3:本人情報を入力する
次に、氏名、住所、生年月日、電話番号などの本人情報を入力します。
ここで入力する情報は、本人確認書類の内容と一致している必要があります。
たとえば、本人確認書類に記載されている住所と、申込み画面で入力する住所が違っていると、確認に時間がかかったり、再提出が必要になったりする可能性があります。
引っ越しをしたばかりで本人確認書類の住所変更が終わっていない場合は、先に書類の状態を確認しておいたほうが安全です。
また、名前の漢字、フリガナ、番地、マンション名なども、できるだけ正確に入力する必要があります。
細かい部分ですが、証券口座はお金を扱う口座なので、本人情報の正確さが重要になります。
申込み画面では、案内に沿って入力していけば進められます。
ただし、急いで入力すると間違えやすいため、最後の確認画面では必ず見直しておきましょう。
手順4:本人確認を行う
本人情報の入力が終わったら、本人確認に進みます。
楽天証券では、スマートフォンを使った本人確認や、本人確認書類のアップロードによる確認方法が案内されています。
スマホで本人確認を行う場合は、本人確認書類と自分の顔を撮影する流れになることがあります。
この方法を使うと、郵送よりも手続きが早く進みやすい場合があります。
一方で、書類アップロードで本人確認を行う場合は、審査後のログインIDが郵送になると案内されています。
楽天証券の公式ページでは、「書類アップロードで本人確認」の場合、ログインIDは申込完了後から約5営業日後に郵送で届くとされています。
つまり、早く使い始めたい人は、スマホで本人確認できるかどうかを確認したほうがよいです。
ただし、本人確認の方法は、手持ちの書類や申込み時点の条件によって変わることがあります。
そのため、実際の申込み画面で表示される案内を確認しながら進める必要があります。
手順5:審査を待つ
本人確認まで終わると、楽天証券側で審査が行われます。
審査が完了すると、ログインIDを受け取る流れになります。
楽天証券の公式案内では、審査完了後にログインIDがメールで送付されると説明されています。ログインIDは変更できないため、大切に保管する必要があります。
口座開設の審査は、投資経験の有無だけで判断されるものではありません。
本人確認情報や申込み内容に問題がないかを確認するための手続きです。
入力内容に不備があると、審査に時間がかかることがあります。
そのため、申込みの段階で正確に入力することが、結果的にスムーズな口座開設につながります。
審査中は、楽天証券からのメールを確認できる状態にしておきましょう。
追加確認や案内が届く可能性もあります。
手順6:ログインIDを受け取る
審査が完了すると、ログインIDを受け取ります。
本人確認の方法によって、メールで届く場合と郵送で届く場合があります。
楽天証券の公式案内では、審査完了後にログインIDがメールで送付される流れが説明されています。また、書類アップロードで本人確認した場合は、ログインIDが郵送になると案内されています。
ログインIDは、楽天証券にログインするときに必要です。
あとから変更できないと案内されているため、メールや書類をなくさないように保管しておく必要があります。
パスワードと同じ場所にそのまま保存するのは避け、第三者に見られない形で管理することが大切です。
証券口座は資産に関わる口座なので、ログイン情報の管理は非常に重要です。
口座開設が完了したあとも、パスワードの使い回しを避け、ログイン情報を他人に共有しないようにしましょう。
手順7:初期設定を行う
ログインIDを受け取ったら、楽天証券の公式サイトからログインし、初期設定を行います。
楽天証券の公式案内では、取引を始める前に、暗証番号や勤務先などを設定する必要があると説明されています。初期設定はWEBまたはスマホサイトから行い、スマホアプリ「iSPEED」「iGrow」からは行えないと案内されています。
初期設定では、ログインパスワードの変更、取引暗証番号の登録、アンケート回答、勤務先登録、国籍登録、マイナンバー登録などを行う流れです。
ここで設定する取引暗証番号は、実際に取引を行うときに必要になる重要な情報です。
ログインパスワードとは別に管理する意識を持っておくとよいです。
楽天証券の公式ページでは、初期設定は通常5分程度で完了すると案内されています。
ただし、入力内容を確認しながら進めると、もう少し時間がかかる場合もあります。
急いで終わらせるよりも、間違いなく登録することを優先したほうがよいです。
手順8:マイナンバーを登録する
証券口座では、マイナンバーの登録が必要になります。
楽天証券の初期設定案内でも、マイナンバー登録が初期設定の流れに含まれています。
本人確認の段階でマイナンバーを提出している場合と、初期設定時に登録する場合があります。
申込み時にどの書類を提出したかによって流れが変わるため、画面の案内に沿って進める必要があります。
マイナンバーは、税務上の確認に使われる重要な情報です。
入力や提出の際は、公式サイト上であることを確認し、偽サイトや不審なメールから手続きしないよう注意しましょう。
証券会社の口座開設では、本人確認やマイナンバー登録があるため、どうしても手続きが多く感じやすいです。
ただ、これはお金を扱う口座として必要な確認です。
安全に使うための手続きだと考えると、意味が理解しやすくなります。
手順9:入金方法を確認する
初期設定が終わったら、次に確認したいのが入金方法です。
楽天証券で実際に商品を買うには、購入資金を用意する必要があります。
ただし、口座開設直後にすぐ大きな金額を入れる必要はありません。
最初は、楽天証券の画面を確認し、入金方法や商品画面の見方を理解することから始めても問題ありません。
投資初心者の場合、口座を作った勢いで商品を買ってしまうことがあります。
しかし、投資信託、株式、NISAの仕組みを理解しないまま購入すると、値下がりしたときに不安になりやすくなります。
まずは、入金方法を確認し、少額から始める前提で考えるとよいです。
とくにNISAで積立投資を行う場合は、毎月いくら積み立てるかを先に決める必要があります。
無理のない金額にすることが、長く続けるうえで重要です。
手順10:NISAを使う場合は積立設定や購入方法を確認する
NISAを使う場合は、口座を開設したあとに、実際に何を買うかを決める必要があります。
楽天証券のNISA案内では、NISAを始めるための流れとして、口座開設、投資金額・買い方を決める、商品を選ぶ、商品の買い方を確認する、というステップが紹介されています。
つまり、NISA口座を開設しただけで自動的に運用が始まるわけではありません。
投資金額を決め、商品を選び、積立設定や購入手続きを行う必要があります。
NISAには、つみたて投資枠と成長投資枠があります。
投資初心者の場合は、まず投資信託の積立から確認する人が多いです。
ただし、どの商品を選ぶかによってリスクは変わります。
NISAは税制面でメリットのある制度ですが、元本保証ではありません。
値下がりする可能性があることを理解したうえで、無理のない金額から始めることが大切です。
▼ 楽天証券でNISAの始め方を確認する
楽天証券でNISA口座も開設する場合の考え方

楽天証券でNISAを使いたい場合は、総合口座とNISA口座の関係を理解しておく必要があります。
総合口座は、楽天証券を使うための基本口座です。
NISA口座は、NISA制度を使って非課税で投資するための専用口座です。
そのため、NISAを使う場合でも、まず楽天証券の総合口座が必要になります。
楽天証券がはじめての人は、総合口座とNISA口座をまとめて開設する流れを選べます。
すでに楽天証券の総合口座を持っている人は、あとからNISA口座を追加で申し込む形になります。
ここで注意したいのは、NISA口座は1人1口座までという点です。
すでに他の金融機関でNISA口座を持っている場合、楽天証券で新しくNISA口座を使うには、金融機関変更の手続きが必要になります。
この部分を確認しないまま申し込むと、思ったように手続きが進まない可能性があります。
NISAをこれから始める人は、まず自分がどこの金融機関でNISA口座を持っているかを確認しておきましょう。
過去に銀行や証券会社でNISA口座を作ったことがある人は、現在の状態を確認してから楽天証券で申し込むほうが安全です。
楽天証券の口座開設でつまずきやすいポイント

楽天証券の口座開設は、基本的には画面の案内に沿って進めればできます。
ただ、初心者がつまずきやすい部分もあります。
まず多いのは、本人確認書類と入力情報の不一致です。
住所、氏名、建物名などが本人確認書類と違っていると、確認に時間がかかる可能性があります。
次に多いのは、ログインIDやパスワードの管理です。
口座開設後にログインIDを受け取っても、保管場所がわからなくなるとログイン時に困ります。
楽天証券の公式案内でも、ログインIDは変更できないため大切に保管するよう説明されています。
また、初期設定を完了していないために、取引を始められないケースもあります。
口座開設の審査が終わっただけでは、すぐに取引できる状態とは限りません。
ログイン後に、暗証番号や勤務先情報などを登録する必要があります。
さらに、NISA口座を申し込む場合は、すでに他社でNISA口座を持っていないかも確認が必要です。
NISA口座は1人1口座までなので、金融機関を変えたい場合は通常の新規申込みとは違う手続きになります。
このように、口座開設でつまずく原因は、ほとんどが「入力内容」「本人確認」「ログイン情報」「初期設定」「NISA口座の状態」のどれかです。
順番に確認すれば、落ち着いて進められます。
▼ 楽天証券で投資信託を確認する
楽天証券はどんな人に向いているか

楽天証券の口座開設は、これから資産形成を始めたい人にとって候補になります。
特に、NISAで投資信託を積み立てたい人、楽天ポイントや楽天グループのサービスを使っている人、スマホやパソコンで資産を確認したい人にとっては、使いやすい可能性があります。
ただし、楽天証券がすべての人に合うとは限りません。
証券会社ごとに、画面の見やすさ、取扱商品、サポート体制、情報量、使いやすさは違います。
楽天グループのサービスをあまり使わない人にとっては、楽天証券ならではの便利さを感じにくい場合もあります。
また、投資初心者にとって大切なのは、証券会社選びだけではありません。
どの証券会社を使うとしても、元本割れのリスク、商品の中身、手数料、投資期間、積立金額を理解することが重要です。
口座開設はあくまで入口です。
その先で、無理のない金額で長く続けられるかどうかが、資産形成では大切になります。
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楽天証券の口座開設で注意したいこと

楽天証券の口座開設で注意したいのは、口座を作っただけで安心しないことです。
証券口座は、投資を始めるための道具です。
口座を作ること自体に大きなリスクがあるわけではありませんが、実際に金融商品を購入すれば、価格変動のリスクがあります。
NISAを使っても、投資信託や株式の価格が下がることはあります。
NISAは税金面で有利な制度ですが、元本保証の制度ではありません。
また、ポイント投資ができる場合でも、ポイントだからといって何も考えずに投資してよいわけではありません。
ポイントを使う場合でも、投資先の商品が値下がりする可能性はあります。
さらに、ログイン情報の管理にも注意が必要です。
証券口座には資産が関わるため、パスワードの使い回しは避けたほうがよいです。
他のサービスと同じパスワードを使っていると、別の場所から情報が漏れたときに危険が高まります。
口座開設後は、ログインID、パスワード、取引暗証番号をきちんと管理し、不審なメールや偽サイトにも注意しましょう。
まとめ|楽天証券の口座開設は順番に進めれば整理しやすい
楽天証券の口座開設は、最初に総合口座を申し込み、本人情報の入力、本人確認、審査、ログインIDの受け取り、初期設定という流れで進みます。
NISAも使いたい場合は、総合口座とNISA口座をまとめて申し込むこともできます。
ただし、NISA口座は1人1口座までなので、すでに他社でNISA口座を持っている場合は、金融機関変更の確認が必要です。
口座開設後は、ログインして初期設定を完了させる必要があります。
初期設定では、取引暗証番号、勤務先情報、国籍情報、マイナンバー登録などを行います。
口座を作っただけで自動的に投資が始まるわけではありません。
入金方法を確認し、NISAを使う場合は投資金額や商品を決め、積立設定や購入手続きを行う必要があります。
楽天証券の口座開設は、資産形成を始めるための入口です。
大切なのは、口座を作ることそのものではなく、その後に無理のない金額で、仕組みを理解しながら続けていくことです。
最初は一気に進めようとせず、総合口座、NISA口座、本人確認、初期設定、入金、商品選びという順番で整理していけば、初心者でも進めやすくなります。
▼ 楽天証券で口座開設の流れを確認する