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楽天証券 iDeCo 配分指定とは?最初に決める割合の考え方

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iDeCoの配分指定とは何か

iDeCoの配分指定とは、毎月の掛金でどの商品を、どの割合で買っていくかを決める設定のことです。

たとえば、毎月1万円をiDeCoで積み立てる場合、全世界株式に100%、米国株式に70%・定期預金に30%、バランス型に50%・国内債券に50%といった形で、掛金の使い道を決めます。

楽天証券のiDeCoでも、掛金は指定した配分比率に応じてファンドなどの買付に使われます。配分割合は合計100%になるように設定します。

ここで大事なのは、配分指定は「いま持っている資産を売ったり買ったりする手続き」ではなく、「これから入ってくる掛金で何を買うかを決める手続き」だという点です。

すでに積み上がっている資産の中身を入れ替える手続きは、一般的にスイッチングと呼ばれます。配分指定は、毎月の新しい掛金の買付ルールを決めるものと考えるとわかりやすいです。

最初に配分指定を決める理由

iDeCoは、申し込みをして終わりではありません。

口座開設後は、毎月の掛金をどの商品で運用するのかを決める必要があります。楽天証券では、口座開設後の初期設定の流れの中で、掛金の配分指定を行います。

配分指定をしないままにすると、自分で選んだ商品で運用が始まらない可能性があります。楽天証券では、初回掛金拠出日から約4か月経過しても配分指定をしていない場合、指定運用方法として「楽天・インデックス・バランス(DC年金)」で運用されると説明されています。

つまり、iDeCoでは「何となく申し込む」だけではなく、「自分の老後資金をどのような性質の商品で積み立てるか」を最初に決める必要があります。

もちろん、最初から完璧な割合を決める必要はありません。ただし、何も考えずに設定するのではなく、自分の年齢、運用期間、値動きへの考え方、家計の余裕を踏まえて決めることが大切です。

配分指定は将来の利益を保証するものではない

iDeCoの配分指定で気をつけたいのは、「どの商品を選べば必ず増えるか」という考え方にならないことです。

iDeCoは老後資金を準備する制度ですが、運用商品によって値動きがあります。株式型の投資信託を選べば、大きく増える可能性がある一方で、相場が悪い時期には資産が減ることもあります。

反対に、定期預金や元本確保型の商品は値動きが小さい一方で、大きく増やす力は弱くなりやすいです。

そのため、配分指定で見るべきなのは「一番儲かりそうな商品はどれか」ではありません。

自分が長く続けられる割合になっているか。途中で不安になってやめたくならないか。老後までの時間に対して、リスクを取りすぎていないか。逆に、慎重になりすぎて運用の力を使えていないか。

このあたりを確認しながら決めることが大切です。

最初の配分割合はどう考えるべきか

最初の配分割合を考えるときは、まず「何歳まで運用するのか」を考えます。

iDeCoは原則として老後資金のための制度です。短期で売買して利益を狙うものではなく、長い時間をかけて積み立てていく仕組みです。

20代、30代、40代前半のように運用期間が長い人は、ある程度値動きのある株式型の投資信託を中心にする考え方もあります。長い期間があれば、途中の下落を受けながらも、時間をかけて積み立てを続ける余地があるからです。

一方で、50代以降で受け取りまでの期間が短くなっている場合は、値動きの大きい商品に集中しすぎると、受け取り時期の相場下落に影響されやすくなります。

この場合は、株式型だけでなく、バランス型や元本確保型の商品も含めて考える必要があります。

ただし、年齢だけで決めるのも危険です。同じ40代でも、家計に余裕がある人と、毎月の支出がギリギリの人では、取れるリスクが違います。

配分指定は、年齢、収入、家計、投資経験、値下がりへの耐性を合わせて決めるものです。

100%株式にする場合の考え方

楽天証券のiDeCoで、米国株式や全世界株式などの投資信託を中心に考える人も多いです。

株式型の商品は、長期的な資産成長を狙いやすい一方で、短期的な値下がりも大きくなります。資産が10%、20%、場合によってはそれ以上下がる局面もあります。

100%株式にする場合は、その値動きを受け入れたうえで、長く積み立てを続ける前提が必要です。

毎月の評価額を見て不安になりやすい人や、下がったときにすぐ配分を変えたくなる人は、最初から株式100%にするよりも、少し値動きを抑えた配分の方が続けやすい場合があります。

大切なのは、理論上の正解を探すことではなく、自分が途中で投げ出さない配分にすることです。

iDeCoは途中で簡単に引き出せる制度ではないため、短期的な気分で商品を選ぶよりも、長く続けられる設計にすることが重要です。

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