
投資を続けていると、
どうしても迷いが生まれる瞬間があります。
価格が下がったとき
ニュースを見たとき
他人の意見を聞いたとき
「このまま持ち続けていいのか」
「何か判断を間違えているのではないか」
こうした迷いは、投資をしていれば誰にでも起こります。
迷いが生まれるのは、視点が短くなるから
投資で迷いが強くなるとき、
多くの場合、視点が短い期間に寄っています。
・最近の価格の動き
・直近の評価
・今すぐの損得
短い期間だけを見ると、
どんな投資でも不安定に見えてしまいます。
ですが、
長期で考える投資において、短期の動きは本質ではありません。
長期保有は「何もしないこと」ではない
長期保有というと、
「放置する」「考えない」
というイメージを持たれがちです。
ですが実際には、
長期保有は考えたうえで選ぶ姿勢です。
・なぜこの投資を選んだのか
・どれくらいの期間で考えているのか
・短期の変動をどこまで受け入れるのか
これらを整理したうえで持ち続けることが、長期保有です。
迷ったときほど、前提に立ち返る
投資で迷ったときに大切なのは、
新しい判断を探すことではありません。
最初に決めた前提に立ち返ることです。
・この投資は長期で考えると決めていたか
・一時的な下落を想定していたか
・途中で売る理由は、事前に想定していたものか
これらに当てはまらない理由で迷っているなら、
それは判断の問題ではなく、
短期的な感情に引っ張られている可能性があります。
長期で考えると、迷いの質が変わる
短期で見ると、
迷いは「今どうするか」になります。
長期で見ると、
迷いは「この前提は変わったかどうか」に変わります。
前提が変わっていなければ、
やることは一つです。
持ち続ける。
この視点を持つだけで、
日々の迷いは大きく減ります。
長期保有は、感情を前提にした戦略
長期で考える投資は、
感情を排除するものではありません。
むしろ、
不安や迷いが生まれることを前提にした戦略です。
人は完全に冷静にはなれません。
だからこそ、
短期の感情で動かない前提を先に決めておく。
それが長期保有という考え方です。
まとめ
投資で迷ったとき、
新しい正解を探す必要はありません。
大切なのは、
最初に決めた「長期で考える」という前提に戻ることです。
短期の動きに意味を求めすぎず、
前提が変わっていないかを確認する。
それができれば、
迷いは判断ミスではなく、
投資と向き合っている証拠になります。
長期保有は、
迷わなくなるための考え方ではありません。
迷っても続けられるための考え方です。