
「これで合っているのだろうか」
「このまま続けて大丈夫なのか」
最初に伝えておきたいのは、
不安を感じること自体は、何もおかしいことではないということです。
不安は「失敗のサイン」ではない
投資に不安を感じると、
「自分には向いていないのでは」
「何か間違っているのでは」
と考えてしまいがちです。
ですが実際には、不安は失敗のサインではありません。
むしろ、投資について考え始めた証拠です。
何も考えていないとき、人は不安になりません。
不安は、情報を集め、判断しようとしたときに生まれます。
価格の上下に意味を求めすぎてしまう
投資を始めたばかりの頃は、
価格の動きがすべて重要に見えます。
少し下がると
「この判断は間違いだったのではないか」
少し上がると
「このまま増え続けるのではないか」
こうした感情の揺れは自然なものですが、
短い期間の動きだけを見て意味を考えすぎると、不安は大きくなります。
価格の上下は、短期的には偶然の要素が多く、
必ずしも判断の良し悪しを示しているわけではありません。
「正解を選ばなければならない」と思ってしまう
不安が強くなる大きな理由のひとつが、
「正解の投資先がどこかにある」と思い込んでしまうことです。
他人の成功談や、さまざまな情報を見れば見るほど、
「もっと良い選択があったのでは」と考えてしまいます。
ですが、投資において
誰にとっても同じ正解というものは存在しません。
その時点での情報と、自分の考え方をもとに判断するしかないのが投資です。
不安は「考え始めた証拠」
投資を始めたばかりの不安は、
知識が足りないからでも、判断力が低いからでもありません。
・情報を集めた
・比較しようとした
・将来のことを考えた
その結果として、不安が生まれています。
つまり不安は、
投資と真剣に向き合い始めた証拠とも言えます。
不安を消そうとしなくていい
大切なのは、不安を完全になくそうとしないことです。
投資は、将来を扱う行為です。
不確実なものに向き合う以上、
不安がゼロになることはありません。
不安を消すことよりも、
不安がある状態でも続けられる考え方を持つこと
の方が、ずっと重要です。
まとめ
投資を始めたばかりの人が不安になるのは、
ごく自然なことです。
不安は失敗のサインではなく、
投資について考え始めた結果として生まれます。
不安を感じたときは、
「間違っているのでは」と責めるのではなく、
「ちゃんと考えている」と受け止めてみてください。
その積み重ねが、
自分なりの判断の軸を作っていくことにつながります。